海難救助事業

自らの危険を顧みず人命救助に尽くす“海の救難ボランティア”。
設立以来、令和元年12月末現在、救助人員は197,870名、救助船舶は40,520隻を数えます。

舵が故障した1名乗組みの帆船(ヨット)を救助船が曳航救助

舵が故障した帆船を曳航する救助船「弘和丸」
発 生 日:令和3年2月9日
対応救難所:千葉県水難救済会 富津岬PW救難所

 午後4時20分頃、田辺海上保安部から「田辺市白浜千畳敷沖約1.5海里付近において1名乗り組みの帆船(長さ7.56メートル)が舵故障し、救助を求めている」旨、紀南西部救難所が救助要請を受けた。直ちに救助員2名が救助船「弘和丸」(4.3トン)に乗船し、午後4時20分頃、瀬戸漁港を出港、午後4時45分頃、日置港灯台から真方位50度約500メートル付近海上で要救助船の曳航を開始、午後5時51分、同船及び同船船長を瀬戸漁港に入港させ、救助を完了した。

ウインドサーフィンのマストが折れて漂流中のサーファーを救助

ウインドサーフィンを曳航する救助員
発 生 日:令和3年5月3日
対応救難所:千葉県水難救済会 富津岬PW救難所

 午前11時20分頃、富津岬PW救難所の救助員が千葉県富津岬展望塔北側の陸から沖合を監視中、同位置より約500メートル沖合海上において、様子のおかしいウインドサーファーを発見、双眼鏡で確認したところ、周りをキョロキョロ見ており、助けが必要と判断。午前11時30分、救助船の水上バイク「富津岬をまもる会Ⅱ」(0.2トン)で待機していた救助員に出動を指示した。その後、救助船の水上バイクが現場近くにて近づいたところ、午前11時35分、漂流し、両手を振って救助を求めているサーファーを確認、漂流者を水上バイクに収容し、ウインドサーフィンを富津岬北側先端まで曳航し、午後0時5分救助を完了した。 なお、救助者の話によれば、カーボン製のマストが折れてしまい、航行不能となり、漂流したとのことであった。

釣り中に高波を受けて横転したカヤックと乗員を救助

救助後に陸揚げされたカヤック
発 生 日:令和3年1月12日
対応救難所:公益社団法人 福岡県水難救済会 芥屋救難所

 午前7時頃、福岡県糸島市志摩芥屋所在の福の浦漁港を出港した1名乗り組みのカヤックが、仏埼付近で釣り中、午前8時50分頃、高波を受けて横転、乗組員1名が海に投げ出されたが、何とかカヤックに掴まることができ、海上保安部に救助を連絡。これを受け、午前8時54分、唐津海上保安部は、芥屋救難所に救助要請を行った。要請を受けた芥屋救難所は、直ちに所長ほか副所長及び救助員2名の計4名が救助船「つる丸」(1.7トン)に乗船し、芥屋漁港を出港し、午前9時10分、カヤック及び同人を発見し、カヤック及び同乗組員を救助船「つる丸」に引き揚げ、午前9時20分、芥屋漁港に入港救助を完了した。

転覆したミニボートに掴まっていた乗組員2名を救助

救助後に陸揚げされたミニボート
発 生 日:令和3年4月11日
対応救難所:公益社団法人 福岡県水難救済会 岐志新町救難所

 午後0時48分頃、唐津海上保安部から、糸島市所在の引津湾平瀬付近海上にて、ミニボートが転覆し、乗組員が救助を求めているとの救助要請が岐志新町救難所長にあり、これを受けて午後0時48分頃、所属の救助船「第5旭星丸」(1.6トン)に救難所長と救助員の2名が乗船し、岐志漁港を出港、午後0時51分頃、現場着。転覆した船体に掴まっている乗組員2名と船体を船内に収容し、午後1時40分頃、帰港、唐津海上保安部に引き渡し、救助を完了した。

強風により帰還困難となった1名乗組みのカヤックを救助

救助後陸揚げされたカヤック
発 生 日:令和3年3月20日
対応救難所:福井県水難救済会 美浜水難救難所

 午前11時22分頃、敦賀海上保安部から、敦賀市美浜町和田沖で男性1名が乗ったカヤックが帰還困難となっている旨、美浜水難救難所に救助要請があった。 この要請を受け、直ちに救助船「新漁丸」(9.1トン)に救助員1名が乗船し、美浜漁港を現場向け、出港した。午前11時40分現場着、該船を発見、乗組員とカヤックを救助船に収容し、午前11時53分頃、美浜漁港に入港、救助を完了した。

のり網に絡網し乗揚げたプレジャーボートを救助



プレジャーボートを曳航、千代崎漁港に入港する救助船「第5丸徳丸」
発 生 日:令和3年2月28日
対応救難所:三重県水難救済会 伊勢湾北中部地区海難救助連絡協議会救難所 鈴鹿支所

 午後5時38分頃、三重県鈴鹿市所在の千代崎漁港沖合でプレジャーボート(4.1トン)がのり網に絡網したと、四日市海上保安部から鈴鹿支所に救助要請があった。鈴鹿支所は、午後6時20分頃、救助船「徳宝丸」(1.6トン)に救助員2名、及び救助船「第5丸徳丸」(1.1トン)に救助員2名が乗船し、現場向け出港、午後6時30分頃、千代崎沖で絡網しているプレジャーボートを発見、直ちにのり網から同船を引き出す作業を実施し、同船の乗組員3名を救助船「徳宝丸」に移乗させ、千代崎漁港まで搬送。また、船長が乗船したプレジャーボートを救助船「第5丸徳丸」で千代崎漁港まで曳航し、午後7時20分頃、救助を完了した。

陸岸より落水し海上に漂流している男性を救助

漂流者を救助する救助船「磯丸」救助員(上2枚)
海保ヘリコプターに引き継ぎ搬送(下)
発 生 日:令和3年4月3日
対応救難所:鹿児島県水難救済会 南大隅町佐多救難所

 午前7時45分頃、陸上自衛隊佐多射撃場付近海域で漂流している男性がいると、大隅肝属地区消防組合から、南大隅町佐多救難所所属の救助員 上籠光三氏が救助要請を受けた。要請を受けた救助員3名は、救助船「磯丸」(0.5トン)に乗船し、直ちに南大隅町佐多所在の辺塚漁港を出港した。同日、午前8時10分頃、現場着、漂流している男性1名を発見、救助員が一致協力し、同8時55分頃、「磯丸」に収容し、辺塚漁港まで搬送、消防、救急隊に引き渡した。 また、救急隊から海上保安庁ヘリコプターに引き継がれ、病院に搬送された。なお、同人は南大隅町所在の大泊港防波堤灯台から真方位66度約17.8キロメートルの岩場から落水したものと判明した。

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