水難救済思想の普及

海を安全に楽しむための基礎的な知識・技能を体得してもらうとともに、水難救済ボランタリー思想の普及啓発のため、全国各地で「海の安全教室」を開催しています。

海の安全教室

小学校教職員を対象に「海の安全教室」を実施

 唐津市唐津東港巡視船桟橋において、「海の安全教室」を開催しました。小学校教職員6名が参加し、佐賀県水難救済会3名のほか唐津海上保安部職員6名を講師に招き「海の安全ハンドブック」を配布するとともに、「海浜活動における安全に関する基礎的な知識」及び背浮き、自己救命策、岸壁上への引揚げ手法など「自救技術及び他救技術」の習得について講義を受けた後、希望者には、落水体験及び各種救命胴衣の効果確認を行いました。







参加した教職員からのアンケート調査結果

● 今年はコロナのために学校内での水泳指導がなかったため、今日の学びを今年の夏休みと来年からの指導につなげたいです。
● 相手の命、自分の命をいかにして守るか、実体験を交えながら学ばせていただきました。
● 海に近い学校で、子ども達に身近な海も時に命をうばってしまうということを自覚することができました。
● ライフジャケットの種類や落水した人への対応など、初めて知ることが多く、大変、為になった。子どもたちに伝えたいと思った。
● 実際に海に入ってみて、予想以上に体に水が入ってくることや、ライフジャケットの有効性を知ることができました。
● 水泳がない中、水の事故のことなどを改めて考えることができました。

小学生を対象に水難事故の予防等のための「海の安全教室」を実施

 唐津海上保安部武道場内において唐津市立北波多小学校1年生39名を対象に「海の安全教室」を開催しました。 教室では、佐賀県水難救済会職員3名のほか唐津海上保安部職員6名が講師となり、「水難事故に遭遇した時の対処方法等」や「自救技術及び他救技術」の展示を行い、海中転落者を発見した場合の対処方法をはじめ溺れた時の背浮きなど自己救命策の説明を行うとともに、救命浮環を使用して輪投げゲームを実施、輪投げを通して投げ方を楽しく学び、ライフジャケットの着用を体験しました。



児童クラブの児童を対象とした「海の安全教室」を開催

 令和2年8月18日、山国川水防待機所及び山国川右岸周辺において、沖代小学校区ひだまり児童クラブの児童24名に対し「海の安全教室」を開催しました。大分県水難救済会 木ノ下勝矢事務局長が講師となり、災害の話、水難と安全、水生生物観察、河畔自然探索、コロナウイルス感染予防対策について講義を行いました。ライフジャケット、ヘルメットを装着して川に入り、「浮いて待て」の体験や上流からの流木やプラスチックごみの状況をについて学習しました。

小学校全学年を対象に「海の安全教室」を実施

 霧島市立上小川小学校大プールにおいて児童212人が参加して、高学年74名、中学年69名、低学年69名の順に分けて「海の安全教室」を開催しました。教室では、第十管区海上保安本部鹿児島航空基地の職員4名が講師となり、準備運動の後、プールの中を歩き水流を体験したのち、「着衣のみ」、「靴あり」、「ペットボトルの利用」などそれぞれの状況で背浮きやバディに向かって少し水の入ったペットボトルを投げる救助方法を体験しました。低学年は雨が強くなったため、多目的教室で座学を受けた後、ペットボトルでの救助方法を体験しました。



児童からのお礼の手紙(抜粋)

★ 1年生「ぺっとぼとるのなげかたをおしえてくれてありがとうございます。かっこよかったです。またきてください。」
★ 2年生「今日は、いのちのためにきていただいてほんとうにありがとうございます。おかあさんとおとうさんにも言ときます。また3年生になったらお話をいっぱいききたいです。」
★ 3年生「わたしは、おばあちゃんたちと川で夏になるとあそびにいってながされたら今日おしえてもらったことをつかってういてたすけをよんでもらえるように、ういてまつということをしてみたいと思います。」
★ 4年生「水ぎだったらかるいからいいけどようふくは、水ぎのばいだから、うみのちかくでは人をうみにおしたりしたらその人が死ぬかもしれないから海と川水が流れるところはふざけてはいけない。」
★ 5年生「今日、おみやげとして「ういて待つ」をもって帰りました。服を着たまま水の中に入ったのは初めてだったので、ぬのがはだにくっついて、とても寒くて重かったです。これからは、今日の学習をわすれないで、もしもの時も落ち着いて行いたいです。」
★ 6年生「今日、学んだことをこれから生かしていこうと思います。これかの時期に、海、プールに行くことが多くなると思うので気をつけたいです。

命を守るために

 令和元年の船舶からの海中転落者のライフジャケット着用・非着用別による死亡率は、着用者で14%、非着用者で42%となっています。過去5年間(平成27年から令和元年)の船舶からの海中転落者のライフジャケット着用・非着用による死亡率は、着用者で10%、非着用者で49%となっており、非着用者の死亡率は着用者に比べ高くなっていることから、ライフジャケット着用の有無が、海中転落した場合の生死を分ける大きな要因となっています。

「令和元年海難の現況と対策」(海上保安庁)(https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/keihatsu/20200511_state_measure01.pdf)を加工して作成

ライフジャケット着用体験

平成30年2月1日以降、小型船舶の船室外の甲板上では、 原則、すべての乗船者にライフジャケットを着用させることが、 船長の義務になりました。

離岸流

岸から沖に向って、強い流れを起こす離岸流。もし、巻き込まれてしまったら、まっすぐに戻ろうとせず、海岸と平行に移動し、離岸流から抜け出した後、岸へ向います。

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