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将来のボランティア救助員を育てるために、
全国各地で水難救済教室を開催しています。
青少年を対象に、海事思想や水難救済ボランタリー思想を啓蒙することにより、本会の良き理解者~将来の後継者~になってもらえるよう、海上保安官やライフセイバーの方を講師に招いて、水難救済ボランティア教室を全国で展開しています。
いすみ市岬町近隣小学校(千葉県)
水辺での事故をなくすための教室を開催し、ランドセルなど身近なものを利用した救助方法を実際に体験しました。
羽咋工業高等学校ヨット部(石川県)
日頃の練習で海の怖さを実際に体験しているヨット部員は、講義や実技を通して海難救助の方法や心肺蘇生法などを学びました。
福岡市室見小学校(福岡県)
夏休み前に、万一の水の事故に備えて着衣泳の体験をしました。
那覇市神原中学校(沖縄県)
救命胴衣の正しい着用の講習と、海にいる危険生物について学ぶ教室を開催しました。
●身の回りの物が役に立つ
(和歌山県 小学生)
私は、どれだけ海が大切かということやごみを捨てたら、みなさんがどれだけ大変かが分かりました。お話を聞いて分かったことは、海で友達がおぼれていても自分一人で助けに行かない事と、身の回りにあるペットボトルが役に立つ事が分かって、とても勉強になりました。
●人を救える自信を持った
(新潟県 中学生)
習う前は、「何でこんなことを?」と思っていましたが、実際に人工呼吸や心臓マッサージを行っているうちに、「これは必要だ!!」と思いました。
特に人工呼吸なんて知っていたけれど、行うことは日常ないので貴重な体験だったと思います。いろいろと良いことを教えてもらい「私も人を救える!!」と自信になりました。
●海に出られる幸せに改めて感謝
(石川県 高校生)
ヨット教室の時に行った救命救助は、初めてだったのでどんなことをするのかドキドキでしたが人工呼吸のやりかたや、おぼれている人を助けるためにどんなことをするかなど、たくさん学べました。
いつも何も考えずにヨットをやっていましたが、このことをきっかけに、海に出られる幸せや感謝の気持ちを持って、日々の練習をがんばっていきます。
●命の重みを実感
(沖縄県 小学生の父母)
子供達には、とても楽しく、また、貴重な体験だったと思います。人工呼吸の実演などもして頂き、 「命ってとても大事なんだよ。」と命の重みみたいなことも実感させてあげられたのかなと思いました。
■感想文
船舶からの海中転落者について、ライフジャケットの着用・非着用でデータを見ると、着用者の生存率は89%(死亡率は11%)であるのに比べ、非着用者の生存率は58%(死亡率は42%)という結果となっており、ライフジャケットの着用が生存率向上に大きく寄与していることがわかります。

着衣泳法
服を着たまま泳ぐのは想像以上に困難なことです。しかし、船から海中に転落した場合など、いざという時のために訓練をしておくことが大切です。
離岸流
岸から沖に向って、強い流れを起こす離岸流。もし、巻き込まれてしまったら、まっすぐに戻ろうとせず、海岸と平行に移動し、離岸流から抜け出した後、岸へ向います。