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水難救済思想の普及

海を安全に楽しむための基礎的な知識・技能を体得してもらうとともに、水難救済ボランタリー思想の普及啓発のため、全国各地で「海の安全教室」を開催しています。

海の安全教室

平塚市立太洋中学校(神奈川県)
海保職員やライフセーバーの指導を受け心臓マッサージやAEDによる心肺蘇生法を体験しました。
真駒内リトルシニア球団(北海道)
水難救済センター職員からAEDを使用した心肺蘇生法の指導を受けました。
海水浴場での安全講習会(長崎県)
長崎青年協会が主催する青少年事業の一環で協力要請があり「海の安全教室」を開催しました。雨の中、長崎近郊の小中学生42人が参加し、長崎海上保安部職員の指導の下、海の危険ないきものや海での危険な事・救助の方法等についての講習を受け、海上では実際に「浮いて待つ」やペットボトルでの救助法を経験しました。


(富山県・中学生)

●私は「海の安全教室」を受講して、離岸流の危険さを学びました。もしも離岸流にあったときは、「落ち着いて行動する」「陸に向かって泳がない」「海岸と平行に泳いで離岸流から脱出する」の3つを思い出して、冷静に対応をしたいと思います。
 また、海には危険生物がたくさんいることを知りました。毒がある可能性もあるので、海で生物を見かけても、むやみに触らないように心がけたいと思いました。

●私は「海の安全教室」を終えて、海は基本的には楽しいものだけれど、危険なものでもあるのだと改めて感じました。
 まず、川や海の流れが速い場所には行かないようにしたいです。
 でも、万が一離岸流に流されてしまった場合は、落ち着いて、今日習ったことを実行したいです。
 また、心肺蘇生とAEDの使用方法を学んで、もしも誰かが近くで倒れてしまっていたら、意識を確認して、周りの人と助け合って助けたいと思いました。
 勇気のいることかもしれないけれど、その勇気で大切な命がたすかります、だから、少しでもその人の役に立ちたいです。今日学んだことを家族に教えようと思います。



(神奈川県高校生)

●丁寧な指導のおかげでCPRとAEDについて良く理解できた。
●人の命を助けるということは大変なことだと思った。
●心臓マッサージは固くて大変だった。また人工呼吸も難しかった。
●AEDをちゃんと使うためには、確認することがいくつもあって大変だと思った。
●ライフセーバーはすごいと感じた。
●今日学んだことは、海だけでなく普段の生活でもし起きたら役に立つことだと感じた。
●CPRもAEDも単純ではなく、行うにあたっての注意事項や確認事項が多いと感じた。
●見たこと聞いたことがあることと、実際にやってみることとは大きな差があると感じた。心肺蘇生法を救急車が来るまで継続するのはきついと感じた。
●心臓マッサージで5p沈める必要があるという言葉が印象に残った。そんなに簡単に沈まなかったし、ただ押しているだけではできない作業で難しいと感じた。
●これから海に遊びに行く機会が増えると思うので、まずは自分が危険な目にあわないように気を付けたいと思った。
●テレビやドラマでみたイメージがあって簡単なのかと思っていたら、とても大変でした。
●声を出すのが恥ずかしかったけど、人を助けるために周りの人に協力を求めることなど声をしっかり出さなくてはと頑張った。



命を守るために

 平成30年の船舶からの海中転落者のライフジャケット着用・非着用別による死亡率は、着用者で8%、非着用者で54%となっています。過去5年間(平成26年から平成30年)の船舶からの海中転落者のライフジャケット着用・非着用による死亡率は、着用者で11%、非着用者で50%となっており、非着用者の死亡率は着用者に比べ高くなっていることから、ライフジャケット着用の有無が、海中転落した場合の生死を分ける大きな要因となっています。

ライフジャケットの着用・非着用 「平成30年海難の現況と対策」(海上保安庁)(https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/keihatsu/20190416_state_measure30.pdf)を加工して作成

ライフジャケット着用体験

ライフジャケット着用体験


平成30年2月1日以降、小型船舶の船室外の甲板上では、 原則、すべての乗船者にライフジャケットを着用させることが、 船長の義務になりました。
離岸流

離岸流
 岸から沖に向って、強い流れを起こす離岸流。もし、巻き込まれてしまったら、まっすぐに戻ろうとせず、海岸と平行に移動し、離岸流から抜け出した後、岸へ向います。