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日本水難救済会名誉総裁憲仁親王妃久子殿下による宮城県御成りについて
(東日本大震災で被害を受けた宮城県水難救済会閖上救難所及び亘理救難所等の復興状況を御視察)

 平成25年11月7日(木)、憲仁親王妃久子殿下は、仙台駅に御到着され、大久保安広第二管区海上保安本部長他の御出迎えを受けられたのち、仙台塩釜港塩釜区に停泊中の1000トン型巡視船くりこまに御移動、仙台塩釜港仙台区フェリー埠頭までくりこまに御乗船され、佐藤昭塩竃市長や菊地伸悦宮城県水難救済会会長他から復興状況について、それぞれ御聴取されました。
 また、巡視船くりこま潜水士から、被災後の行方不明者の捜索や潜水器材の説明を御聴取されたほか、くりこま潜水士をはじめ乗組員を激励されました。
 その後、宮城県水難救済会閖上救難所(宮城県名取市閖上)及び亘理救難所(宮城県亘理郡亘理町)に御移動され、閖上救難所においては、救難所長から救難所の復興状況並びに救難資器材の整備状況などを御聴取されました。
 また、亘理救難所は平成23年5月末に憲仁親王妃久子殿下が承子女王殿下とともにお見舞いと慰霊のためお成りになられた救難所で、今回で二度目のご訪問となりますが、救難所員等約50名の御出迎えがあり、亘理救難所をはじめ亘理町の復興状況を御聴取されたのち、仮設の「鳥の海ふれあい市場」にて救難所員や救難所員を支える御家族と御懇談されました。
 御懇談は、会場が救難所員などで一杯となり、宮城県水難救済会会長の御挨拶ののち、救難所員から復興状況などについての発言と妃殿下からの御言葉を頂きました。御懇談後、救難所員等と記念撮影をされ、また、御出発前には救難所員や御家族の皆さんに声をお掛けになられました。

巡視船くりこま
巡視船くりこま
巡視船くりこま潜水士から御聴取
巡視船くりこま潜水士から御聴取
亘理救難所での御出迎え
亘理救難所での御出迎え
閖上救難所で復興状況の御聴取(名取市長(中央)・閖上救難所長・相原会長)
閖上救難所で復興状況の御聴取
(名取市長(中央)・閖上救難所長・相原会長)
閖上救難所/閖上救難所長から救難資器材の説明を御聴取
閖上救難所/閖上救難所長から
救難資器材の説明を御聴取
亘理救難所/鳥の海ふれあい市場にて御懇談
亘理救難所/鳥の海ふれあい市場にて御懇談



出雲大社から多額のご寄附をいただきました

 60年ぶりとなる出雲大社の「平成の大遷宮」を記念し、故高円宮憲仁親王殿下と高円宮憲仁親王妃久子殿下が蒐集された根付を中心とした根付の展示会「高円宮コレクションと石見根付」が出雲市大社町の大社文化プレイスうらら館で、5月19日から同29日までの間に開催され、多くの市民が鑑賞に訪れました。
 この展示会を機に高円宮憲仁親王妃久子殿下とご縁の深い本会に寄付していただくことになり、高円宮邸において8月13日、高円宮憲仁親王妃久子殿下立会のもと、出雲大社の千家尊祐宮司から本会の相原力会長がご寄付をいただくとともに、相原会長から千家宮司に会長感謝状と事業功労有効盾を贈呈いたしました。
 平成16年に出雲大社宝物殿において故高円宮憲仁親王殿下のご愛用品やご蒐集された根付などを集めた特別展「素顔の一瞬(とき)」が開催された際にも本会は出雲大社から多額のご寄付いただいており、千家宮司はじめ関係各位に重ねて心から感謝申し上げます。

高円宮憲仁親王妃久子殿下立会による出雲大社千家宮司様から本会相原会長へのご寄付の贈呈
高円宮憲仁親王妃久子殿下立会による出雲大社千家宮司様から本会相原会長へのご寄付の贈呈