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奉仕の精神で海の安全に貢献された方々の功績を讃え、表彰を行っています。
平成23年度名誉総裁表彰の取止めについて
このたびの東日本大震災により東北地方を中心に甚大な被害が発生しており、
また、岩手県、宮城県、福島県、茨城県等の水難救済会の救難所、支所及び救助員も
甚大な被害を受けていることに鑑み、平成23年度は日本水難救済会名誉総裁表彰を取り止めることとし、
次年度に繰り越すこととなりました。
本会の名誉総裁 高円宮憲仁親王妃久子殿下のご台臨を賜り、名誉総裁表彰式典を開催しております。
平成22年度名誉総裁表彰式典でお言葉をお述べになる高円宮妃殿下
高円宮妃殿下より名誉総裁盾を贈られる高知県水難救済会宇佐救難所
海難救助に功労のあった救難所員等は、次の表彰の対象になります。
海難救助や洋上救急に極めて抜群の功労のあった個人または団体には、表彰状または感謝状と名誉総裁章または同盾を贈呈いたします。
海難救助や洋上救急に功労のあった個人または団体には、救助功労表彰、救助出勤回数功労表彰、勤続(永年従事)功労表彰、洋上救急功労表彰等の表彰を行っております。
また、救難所員以外の方であっても、功労のあった協力者には感謝状を贈呈いたします。
(このような本会の表彰のほか、海上保安庁など関係官庁からの表彰や社会貢献支援財団の表彰、国からの叙勲・褒章を受けることもあります。)
本会に多額の寄付をして頂いた方は、次の表彰の対象となります。
100万円以上のご寄付をして頂いた個人には名誉総裁章と感謝状、300万円以上のご寄付をして頂いた法人・団体には、名誉総裁盾と感謝状を贈呈いたします。
一時に、500万円以上のご寄付をされた個人、1,000万円以上のご寄付をされた法人・団体は、紺綬褒章の対象となりますので国に上申します。
10万円以上のご寄付をして頂いた個人または法人・団体には、感謝状を贈呈いたします。
20万円以上のご寄付をして頂いた個人には有功章と感謝状、法人・団体には事業功労有功盾と感謝状を贈呈いたします。
| 表彰受賞者 | 表彰理由 |
|---|---|
| 高知県水難救済会 宇佐救難所 (海難救助功労/団体) |
平成21年9月27日午前10時20分頃、高知県土佐市宇佐沖合で遊漁を終え帰港中の遊漁船から乗船者1名が海中転落し、海上保安庁より救助要請を受けた宇佐救難所は、直ちに救助船に救助員3名を乗船させ出動した。 救助船は付近海域の漂流ごみと潮目を重点的に捜索し、助けを求める微かな声を聞きつけ、6時間以上救命胴衣を着用しないまま立ち泳ぎの状態で漂流し疲労困憊の海中転落者を発見、無事救助した。 本件海難救助は、沿岸海域の海潮流に熟知した地元漁民でなければなし得なかったものであること、また救命胴衣を着用しないまま頭部のみ海上に出した状態で極めて発見しづらい状況下、五感を研ぎ澄ませつつ要救助者の助けを求める微かな声を聞きつけて救助に至ったもので、操船者と捜索者とが連携した見事な救助作業であり、極めて抜群の功労があった。 |
| 長崎県五島中央病院 (洋上救急功労/団体) |
昭和60年10月から開始された洋上救急事業において、協力医療機関として長期間にわたり積極的に協力し、これまで31件の洋上救急事案に対して52名の医師・看護師を派遣、巡視船や航空機等に同乗して出動し、緊急に医師の加療を要する傷病者に対して医療処置を行い、船員等の人命救助と福祉の向上に抜群の功労があった。 |
| SGホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長 栗和田 榮一 (事業功労/団体) |
本会が行なう水難救済事業に関し、日頃からその重要性を深く認識され、青い羽根募金活動に全社を挙げて取り組み、多年にわたり多額の寄附をされた。 |
| ジュン ペイジ (Jun Page) (事業功労/個人) |
本会の正会員であったペイジ・グラハム・ジョン氏は、日頃から水難救済事業の重要性を深く認識され、同氏の父君の遺産の一部を寄附していただく等多大なご支援をいただいていたところ、平成21年3月に同氏がご逝去され、そのご子息のジュン・ペイジ氏が故人のご遺志を汲み、日本水難救済会の発展のためにと多額の寄付をされた。 |
| 河崎 則子 (事業功労/個人) |
平成20年11月に、熊本県の八代海で遊漁中の夫を不慮の海難事故で亡くされたことから、水難救済事業の重要性を深く認識され、捜索救助活動等に役立てて欲しいとの強い思いから青い羽根募金に多額の寄附をされた。 |
平成22年度名誉総裁表彰受賞者
(高知県水難救済会宇佐救難所)
| 表彰受賞者 | 表彰理由 |
|---|---|
| 香川県水難救済会 多度津救難所 白方支所 (海難救助功労/団体) |
平成20年9月21日午前10時30分頃、香川県仲多度郡多度津町の沖合において、天候急変に伴う突風により、プレジャーボート等多数が転覆した。 強風高波の危険な状況のもと、多度津救難所白方支所救助員が一丸となって迅速的確に救助活動を行い、転覆したプレジャーボート「白鷺」(5.38メートル、船長他2名乗船)及び釣り船「細川丸」(7.47メートル、船長1名乗船)の遭難者4名を救助するとともに、転覆船2隻を白方漁港まで曳航救助したもので、人命救助に極めて抜群の功労があった。 |
| 総合病院沖縄赤十字病院(洋上救急/団体) | 昭和60年10月から開始された洋上救急事業において、同事業の協力医療機関として長期間にわたり積極的に協力し、これまで51件の洋上救急事案に対して95名の医師・看護師を出動させ、緊急に医師の加療を要する船舶上の傷病者に医療処置を行い、船員等の人命救助と福祉の向上に極めて抜群の功労があった。 |
| 福岡県水難救済会前会長伊豆善也(事業/個人) | 昭和52年に日本水難救済会福岡県支部長に就任以来31年余に亘り、水難救済事業に深く関与され福岡県水難救済会の社団法人化を図るなど、同会の育成及び発展に大きく寄与された。 また、その間、日本水難救済会の役員として同会の発展に尽力されるとともに、昭和60年、洋上救急制度の発足時から洋上救急センター北部九州地方支部長として洋上救急業務の的確な遂行に大きく貢献されるなど、本会の事業に極めて抜群の功労があった。 |
平成21年度名誉総裁表彰受賞者
(香川県水難救済会多度津救難所白方支所)
| 表彰受賞者 | 表彰理由 |
|---|---|
| 宿毛救難所及び大月救難所(団体) | 平成19年5月31日午後8時40分頃、高知県幡多郡大月町南方海上において4人乗りのプレジャーボートが岩礁に激突大破し、浸水沈没したとの情報を入手するや、直ちに救助船7隻を出動させ、漂流中の4人全員を無事救出した。 |
| 残波ビーチ救難所 救助員 仲里 武晃、福地 常幸、藤巻 正洋(個人) |
平成19年4月18日午後2時頃、沖縄県残波岬沖合いのリーフ内で潮干狩り中の13名が、天候の急変により、岩礁等に孤立し救助を求めているとの情報を受けるや、直ちに船外機付救助船と水上オートバイで現場に急行し8名を救助した。 |
| 稲佐救難所(団体) | 平成15年から平成19年までの5年間、連続して海難救助件数が全国の救難所中第1位となる実績をあげた。 |
| 遊覧船かすみ丸 有限会社(団体) | 毎年、青い羽根募金強調運動期間中、遊覧船かすみ丸観光客に募金の協力を呼びかけるなど募金活動に多大の貢献をするとともに、「青い羽根募金」に多額の寄付をした。 |
| 社団法人 日本海員掖済会 宮城利府掖済会病院(団体) |
洋上救急事業に長期間にわたり積極的に協力し、49件の洋上救急事案に対して102名の医師・看護師を出動させ、船舶上の傷病者に医療処置を行った。 |
平成20年度名誉総裁表彰受賞者
(遊覧船かすみ丸 有限会社)
救助活動や訓練中に災害を受けた場合の補償制度があります。
救難所員が救助活動または訓練中に災害を受けた場合、その被災の内容に応じて、所員またはその遺族に対し、療養補償、障害補償、介護補償、休業補償、遺族補償、葬祭補償を行います。ただし、「海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律」が適用される場合は、これらの補償は受けられません。
救難所員が上記の災害補償の適用を受けた場合、功労の程度、被災の内容に応じて、殉職者賞じゅつ金、障害者賞じゅつ金を給付します。